お久しぶりです。あっつんです。最近更新が途絶えていましたが、ちょっと原因がありまして・・・
激ヤバ案件に入って結構本格的に〇にかけていた
んですね・・・。
ちょっと本気で転職することも考えるくらいやばかったんで、その時の状況を少しつづってみようと思います・・・。FASを目指す方の参考になれば幸いです笑
案件の内容まで触れることはできませんが、どういう状況だったのか、なぜこういう状況になったのかなど、自分の考えを含めて書いていこうと思います。
1. どういう状況だったのか・・・
以前のブログで、FASの戦略部門はかなり激務、ということを書いていました。
「私が働くFASの戦略部門では、日常的に22時を過ぎるのは当然といった雰囲気があります。そこからさらに最終報告などが近づくと0時を過ぎることもしばしばあります。そして、不幸にも案件が炎上すると、徹夜や週末の業務が発生することも少なくありません。」
(こちらの記事より)
まさしくこの「炎上案件」に入っていたんですね・・・
この炎上案件ですが、単純に労働時間が長いだけ、と思ってはいけません。
この炎上案件のたちが悪いのは、「終わりが見えない」ことなのだと実感しました。
どういうことか説明していきます。
一般に、炎上する案件の特徴の一つとして、案件の開始時点で「仮説がない」という点があげられるようです。これはお世話になっているパートナーの方をはじめとして、多くの方が言っていますし、本件で自分も実感したところです。
仮説がないと何が起きるかというと、全部やらないといけない、かつ、全部やっても何もわからない可能性がある、という事態になってしまうわけです。もちろん、やっていくうちに仮説はできていくものですが、本件はその仮説もなかなかきれいなものができあがらず、迷宮入りしそうな雰囲気さえありました(結局最後はパートナーまで出てきてまとめてくださったのでなんとかなりましたが・・・)
さて、その結果どのような労働環境だったのかというと
- 基本毎日終電
- 毎週の定例会の前日は3時までオフィスで作業
- 定例会の日も9時頃にはオフィスに集合し、クライアント先へスタッフで訪問
- 週末も3~5時間程度かつ在宅ですが、作業
- これが2か月間毎週続く
というような状況でした。(もちろんサービス残業もかなりあるのでこの労働時間です)
幸い、本件のメンバーは全員優しいというか、オールドスタイルのコンサルみたいな厳しい言い方の人などはおらず、その点は救われましたが、それでもなお本当にきつかったです。メンバーにめぐまれていなかったらと思うとぞっとします・・・。
コンサルタントとして働くとなると、若手だから、というのも関係なく成果を出すことを求められます。そのため、自分もかなり責任感を感じながらこの労働時間で働いていたので心身ともに崩壊寸前でした・・・
今思い返すと、さすがにアソシエイトであそこまで責任感を持つ必要なんてなくて、もうちょい力を抜いて案件に入るべきだったな、とは思います笑
余談ですが、このPJのあとは2週間休暇をいただきましたが、全然回復できず、産業医面談も行いました・・・
2. なぜこういう状況になってしまったのか・・・
先ほども少し書きましたが、結局仮説がない案件は炎上してしまう、んですね
これがどういうことかというと、要は、若手のうちはPJもほとんど選べないので、炎上する案件に入る可能性は誰にでもあるし、避けようがない、ということです。
実はこの案件に入る前にもちょっと別の理由で炎上していた案件に入れられたことが合ったのですが、その際に炎上案件なんて1年に1回あるかないか、と言われていたんですよね。その数か月後にはこれなので、もう信用ならないです笑
これからFASの戦略部門を目指そう、という方は炎上案件に入ることを覚悟した上で目指すことを勧めます。そして、炎上案件に不幸にも入ってしまった際には、それはもう案件を取ってきた上の人たちが悪いので、責任感を持ちすぎず、労働時間など、無理なことは無理とちゃんと伝えることを勧めます。
3. これからどうするか・・・
一応、本件を踏まえて自分にはこの働き方無理だな、と感じています笑
とはいえ一度や二度炎上案件に入った程度で、この職種で身につくスキルや給料をあきらめるわけにも行かないので、一旦は続けるつもりです。
なので、いったんアサインチームにこの労働時間無理です、というのを伝えて様子を見てみようと思います。それでもまた炎上案件に何度も入れられるようなら本気で転職します笑
ただし、転職活動自体はもう始めています。というのも、転職活動と転職はイコールではない、からです。
自分はまだ転職活動を始めたばかりですが、転職活動を通じて、どのような企業からどのような条件のオファーがもらえるのかを何となくでも把握しておくことで、炎上案件などでも「まあ別にやめてもなんとかなるしなー」のメンタルを手に入れられそうな気がする(これが仮説思考!笑)からです。
いま自分はリクルートエージェントに登録したところですので、今後は転職活動についても発信していけたら良いなと思っています!
まとめ
さて、長くなりましたが、炎上案件に入っていた話をつらつらと書かせていただきました。
FASで働くことを考えている方には、こういうリスクもあるんだよ、ということが伝わっていれば幸いです!
炎上案件はしんどいですが、やりがいもある職種なのでそれだけで考えず、多面的に考えてみるのが良いかと思います!
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